毎年3月の第2木曜は世界腎臓デーで今年は3月14日となります。
世界腎臓デーについては2023年2月21日と3月7日の投稿もご参照ください。
最近CMで女優の檀れいさんが「GFR値が59以下の方はお医者さんにご相談を」とお話されています。
GFR値は腎臓がどのくらい働いているかをあらわしており、働きが弱ってくると数値が小さくなります。
腎臓病の初期には自覚症状を感じにくいため、健康診断やかかりつけ医からGFR値の低下を指摘された時には
速やかに腎臓内科を受診される事をおすすめします。
檀れいさんのCMとCKD(慢性腎臓病)の解説や動画などが以下のサイトに掲載されています。
慢性腎臓病啓発.jp | アストラゼネカ (gfr-jinzou.jp)
腎臓の働きが下がってくると薬の種類によっては体に薬が残りやすくなり、効きすぎや副作用を招く事があります。
2023年7月より旭川市医師会、旭川腎臓病協議会、旭川薬剤師会では同意を得られた患者様のお薬手帳へ
CKDシールをお貼りしています。
かかりつけ以外の医療機関や薬局を利用される時に、このシールがCKDの目印となり適切な量のお薬を処方して
貰う事を目的としています。
ミント調剤薬局ではご希望の患者様へ、確認したGFR値等も一緒に記載しております。
ほかにも何かわからない事や心配な事がありましたら、ご来局時にぜひお気軽にお声かけ下さい。
文:腎臓病療養指導士 廣川 静